2.3日前から少し汗ばむ陽気になった。
この頃は何故か徐徐に季節を感じると言う実感がなくなってきた。
寒くなるのも、暖かくなるのも一気に訪れる。
こんな気候だから桜もまだまだ蕾でいる。
しかし、咲き始めたところも多い。全体的に今少し寒いから桜も咲く用意に手間取っているようだ。
我が家も3年前に桜の木を植えた。もちろんこの気候であるからまだ蕾である。
しかし、気がかりなのが桜前線が終わってしまう時期にさしかかる。
もう咲かずに終わるのだろうか。
なんと期待はずれなことだろう。
たとえ3分咲きでもよかったのに、楽しみがひとつ減った思いである。
家の中において咲かせば言うことはなかったのだろうが、こんなに寒い日が長く続くとは思わなかった。
来年のことを言うのはおかしいことだが、期待は来年に持ち越しとなる公算が大きい。
暖かくなるのは大変うれしいことだ。
どんどんセフレも高まる。
寒いためのいじけた気持ちはもういらない。
春は春の季節を体にびっしり味わいたいのが正直なところだ。
縮まった体や精神をうんと伸ばしたい。
心地よい風に当たり、やさしい春の空気を胸一杯吸い、全身の退屈と言う膿をすべて出したい。
若者は穏やかな外気と太陽の光を贅沢に浴びて、中年は体を程よく動かし、お年寄りは日向ぼっこに専念することがいい。
みんな暖かさを求めて繰り出すことだ。
忘れてはいけないのが自然界。
自然界と言えば、虫たちの登場である。
虫たちもまた、暖かい日差しを今かと待っていたことだろう。
春のもつ意味は大きく重い。
世の全ての生命が息を吹き返す。
大袈裟な話ではない。
冬の素敵なところも認めているが、春には春の魅力が詰まっている。
だが春と言う季節は何故か最近短く思えるのは小生だけなのだろうか。
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